「自分を客観的に見る」という方法をマスターしましょう。
人の苦しみの大半は、自分と自分が一体化して広い情報を受け取れないことです。
人は誰も、自分の姿を見ることができません。
なので、外の世界から自分を観察することはできないのです。
ここで内観、瞑想、などの方法が出て来るのですが、
そういう感じにわざわざやってみなくても、
このメタ認知という方法をマスターしたら、
その時々に自分が何に苦しみ、何を気にして、何につまづき拘っているのかが見えてきます。
その客観的視点から自分のことを見て、
周りの状況も見て、
ではどうしたらいいのか?
どうしたいのか?
または
「何が出来るのか?」を見出していくと、人生が軽やかに展開していきます。
お腹が痛くなるような出来事、
いつまでも忘れられない想い、
そういったものが私たちのクオリティ・オブ・ライフを低下させます。
出来事はあなたに「知るべきことを知らせている」だけ。
「体験すべきことを体験させているだけ」
そこをしっかりと受け取りましょう。
いつまでもそこにいないこと、これもメタ認知のいいところです。
さあ、方法です。
まず、今のあなたを俯瞰視してみましょう。
あなたの姿が上空から神様が見ているように全体的に見えますか?
それを見て、あなたはどんなふうに感じますか?
まずはそれがあなたのあなたに対する態度です。
怒りを持ってみるなら、あなたはいつも自分に怒りを覚えているということ。
愛を持ってみるなら、あなたはいつも愛を持って自分のことを見ています。
まずはここに気付きましょう。
そして、これからどうしたいのか?
「どうしたい?」
まだ怒っていたいですか?
それとも愛したいですか?
私は愛を選びます。
たった一度のこの媒体(あなた自身のこと)との関わり。
出来るだけ幸せにしてあげるのが私の役割だと思うのです。
まずはここまでやってみてください。
あなたとの付き合い方が変わります。
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